mp3プレーヤー

mp3プレーヤーも買ってしまった。金は無いが、それをシカトする度胸はあるという性格が災いしまくっている。
ソニーウォークマンスクエアというやつ。20Gという、ちょっと前なら信じがたい大容量。他社製品で40Gのものもあったが、サイズ的な問題でこちらを選んだ。
私は基本的にスーツで外を歩かされているから、そのポケットに収まるサイズが都合がいい。スーツのポケットにも色々あって、最近のスーツには携帯用の小さい内ポケットがある。大きめの内ポケットは手帳が占領しているので、その小さいポケットに入れたかったのだが、ハードディスク系のmp3プレーヤーでは、これが一番サイズ的にしっくり来た。
早速CDをエンコードしてみたのだが、100枚も終わったあたりで挫折しそうになった。容量的にはまだまだまったく問題は無いのだが、こちらの根性の容量が限界。
まあ、急ぐ必要も無いので、その気になった時にこつこつとやっていこうと思っている。
使い勝手だが、これは比較対照するものを私が持っていないので、なんとも言いがたい。CDやMDのプレーヤーを使う気にならなくなった、のは確かだが。
私はさほど音質というものを大切には思っていない。というより、音質を聞き分けられるほど上等な耳を持っていないので、圧縮が多少雑になっても気にはならないのだが、98kbpsでエンコードした楽曲のいくつかが聞くに堪えないほど劣化していたこともあり、基本的に128kbpsで圧縮するようにしている。
特にひどかったのがメタリカ。なぜだろう。シンバルの音がぐじゅぐじゅとこもっていた。メタルでシンバルやハイハットがこもると、もう聞く気にならないほど劣化して感じるせいもあるのかもしれない。
スティーヴ・ライヒのディファレントトレインもひどくなっていた。好きな曲だけに悔しくて、この辺だけは二度手間でも入れ替えた。