2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

協奏曲、受難曲、悲愴

ピアソラ、ラフマニノフ、ラヴェル、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、リムスキー・コルサコフ、シチェドリン、スティーブ・ライヒ、ビージーズ、アース・ウィンド&ファイア、クイーン、レディオヘッド、メタリカ、ビョーク、ソフトバレエ、東京事変、…

ピアソラ

気分があまり上向きでない時に、ピアソラなどを聞くものではないということを、改めて知る。 気分が下がる、ということではないが、内省的になってしまう。 ピアソラというアーティストは、未だに知る人ぞ知るという存在であることが不思議な人物。タンゴの…

不調

一昨日くらいから、どうも体調とともに心理面的にも不調に陥っているようで、昨日の文章を見ていると、意味も無く毒を吐いている。 あまり良くないことだとは思うが、公共性皆無の自爆系ブログだから、それも良いかと納得してみたりする。 仕事の方はなぜか…

そういえば。

最近の自分の書き物(ここと小説以外にも少し書いている)をチラッと読み返したが、なんとなく、人生の総決算をしているような観がある。 そろそろやばいんだろうか。 そういえば、最近、内臓系があちこち……あべしっ。

マキアヴェッリから連想

ちょっと小説のほうは休憩中。話がまとまる前に書き始めてしまったので、改めて構成している。今さらだが。 ニコロ・マキアヴェッリというイタリア人がいる。 今日、仕事の都合で新宿に出たのだが、昼食をとるにしても少し時間に余裕があり過ぎたので、本屋…

小説雑感

小説を書く人に、小説のどんなところが書いていて面白いのか、と尋ねる人がいる。 難しい質問ではある。答えようがない。やむにやまれず書いている人にとって、書く事は苦行のようなものだろうし、好きで書いている人にとってみれば、書くことのすべてが楽し…

連絡事項

小説を載せ始めたのはまあいいとして、どうも自分でも管理しにくい。 そこで、またはてなに一つのダイアリーを開き、そこに小説を載せていくことにした。 タイトルは「kotosysの小説を読まされるダイアリー。」 アドレスは http://d.hatena.ne.jp/kotosys_no…

小説

久しぶりに、小説というものを書いてみようかと思い立ったが、書こうと思って書けるならみんな小説家になっているわけで、そう簡単にはいかない。 近頃、自分の頭で何かを考えて形にするということがなかったから、某コミュニティサイトでエロ小説のようなも…

いいわけ

木曜日、仕事が終わってから久しぶりに同僚と夜中の3時過ぎまで麻雀などしたものだから、金曜日と土曜日はくたばっていた。麻雀自体の疲れはそれほどでもないのだが、タバコを吸いすぎたらしく、帰り道はふらふらしていた。タバコは吸いすぎると胃に来るから…

お茶

そうそう毎日書くネタがあるわけでもなく、今日は何も書きたいことが無い。 頼朝について中途半端になっているが、本の一冊でも読んでもう少し勉強し直してから書こうかと考えたり、でも書いても誰も読みゃしないんだからほっといてもいいかな、と思ったりし…

哲☆マニア

表題の奇天烈な名前は、私がチャットというものをしていた頃のHN。 この名前になるまで、いくつかのHNを使いまわしていたのだが、いたずらが過ぎて人を怒らせたりしているのにも飽きて、固定したHNを作ってネットに根付こうと思い立った。コテハン、というや…

日本史の天才

つい先日まで頼朝を書いていたが、少し中座して別のことを書きたくなった。 天才、というもののことだ。 塩野七生という作家と高校生の頃に出会い、その辺りから西洋史の方に流れっぱなしだった私だが、一方で、司馬遼太郎にも惹かれ、その小説はほとんど読…

皇室への敬意

頼朝を中心につらつらと書いてきた。 少し寄り道する。 日本の歴史の特異性を示す例としてよく挙げられるのが、世界最古といわれる天皇家の存在。 万世一系といい、神代の昔から血を残してきたとされる皇室。神代からというのはともかくとして、信頼できる資…

頼朝その3 身内の幸運

歴史が頼朝という存在を作ったようだ、と私が感じるのは、彼が未曾有の幸運に恵まれていたと思うからだ。 彼の生い立ちは、先述の通り決して幸運に恵まれたものではなかったが、打倒平氏の旗を掲げて以降の彼は、少なくとも公人としては奇跡といってもいい幸…

頼朝その2 氏も育ちも特別な人

頼朝の特異性は、まず、その出自と育ち方にある。 彼の家は、いわずとしれた源氏の棟梁。 もう少し詳しくいうと、彼が生まれた源家とは、天皇の子供が賜姓、つまり皇室から離れて一貴族となったときに生まれた。天皇の子供といえど、母親の身分が低くて皇位…